今月の勉強会はSDGsを学習するカードゲーム『CHANGE FOR THE BLUE』を実施しました。
企業での取り組みは今回が初めてで前回より少し難易度があがりましたがチャレンジしました。
10年かけて環境汚染を減らす目的でそれぞれ職業カードから自分ができる環境問題改善に4ターンの得点式で取り組んでいくゲームです。
生ごみや生活廃水を庭に埋めてゴミを減らすなど一見エコに見えますが土に染み込んだ油が環境を汚染したり、エコバックやマイボトルを使うとゴミは減りますが便利さに欠けストイックにゴミを減らす意識が高すぎると全体の意識に不満が生じたり利便性を欠き長く続かない活動になってしまいます。間違った知識の為どんなに意識して環境問題に取り組んでも実際はさほどゴミ事態は減っていないなどわかることができました。
正しい知識と無理のない取り組みで長く続けることが一番の環境問題改善になると考えました。
世界規模で地球環境保全への取り組みが加速するなか、マイクロプラスチックによる環境汚染が問題視されています。
年間800万トンの海洋ゴミが海に流れゴミを食べた生物が汚染されそれを食べた人間も汚染されるという負のサイクルが生まれています。プラスチックは軽く加工もしやすく安価で丈夫で誕生してから150年ほどで何億倍も生産数を増やし生活に大きく定着しています。しかしその丈夫さゆえゴミとして海に流れ着いてしまうと分解され自然に戻るまで400~1000年かかるといわれています。近年数か月で自然に還るタイプのプラスチックもありますがまだまだ浸透度は低くゴミは増えつづける一方です。
使わないという選択肢は難しいですが正しく処分し3R(リデュース、リユース、リサイクル)を取り組むべきだと思いました。