～令和7年「どん米」完成のご報告～

今年も５月の田植えから約半年、成長の様子を毎月レポートしてまいりましたが

無事、令和7年「どん米」が完成しました！

こうして袋詰めされた「どん米」を手にすると、改めて感慨深い思いが込み上げます。

 

今年は５月から１０月にかけては、まるで真夏のような暑さが続く年でした。
それでも稲は力強く根を張り、太陽と水の恵みをしっかりと吸収して立派に成長。
粒の揃ったふっくらとしたお米が実り、精米後にはほんのり甘い香りと美しい艶を放つ新米が完成しました。

　　

田植えにご参加いただいた社員の皆さんには、慣れない田んぼ作業の中で泥に足を取られながらも、一つひとつの苗を丁寧に植えていただきました。
その苗が立派な稲穂となり、こうしてお米として実を結んだことが何より嬉しく感じます。

また、日々の見守りと管理、収穫を担当してくださったファーム白石さんには、猛暑や天候不順の中でも細やかなケアと判断で稲を守っていただきました。
皆さんの努力があってこそ、今年も無事に「どん米」を完成させる事ができました。

　　

そして今年収穫された「どん米」は、
各営業所の取引先様へ、日頃の感謝の気持ちを込めてお届けいたします。

 

「誠和の田んぼ」は、自然と人のつながりを感じる学びの場です。
田植えから収穫までを通じて、社員一人ひとりが自然の力や地域の知恵に触れ、持続可能な社会の実現に向けて小さな一歩を積み重ねています。

これからもSEIWAグループは、地域の皆さまと共に、笑顔あふれる未来を育む活動を続けてまいります。

 

 

～「どん米」とは～

SEIWAグループでは、社員や地域社会に持続可能な笑顔を届けるため、「スリーエスプロジェクト（SEIWA Smile Sustainable Project）」として環境・地域・人をつなぐさまざまな活動を行っています。

その一環として、福島県いわき市小川町にある地元農家「ファーム白石」さんのご協力のもと、昨年から、社員が田植えから収穫まで参加する形で米作りに取り組んでいます。

完成した新米には「どん米」と名付け、“どんまい”の言葉に込められた「挑戦し続ける力」と「一歩を踏み出す勇気」をテーマに、社員一人ひとりの成長や地域とのつながりを形にしています。

　

名称：どん米
産地：福島県いわき市小川町
品種：コシヒカリ